アメリカの大統領選挙の結果が気になる中、今回は、大統領候補者のジョー・バイデン氏の妻のジル・バイデン婦人にスポットを当ててみたいと思います。
選挙の行方次第ではファーストレディーとなるジル・バイデン婦人とはどんな人?彼女の生い立ちは?子供は?
ジル・バイデン婦人について調べていきます。
目次
ジル・バイデンの生い立ち
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— Dr. Jill Biden (@DrBiden) August 22, 2020
名前:ジル・バイデン
正式名:ジル・トレイシー・ジェイコブス・バイデン
生年月日:1951年6月3日
出生地:アメリカ合衆国、ニュージャージー州ハモントン
職業:教師・教育学者
ジル・バイデン婦人は銀行員の父親と主婦の母親の間に生まれました。5人姉妹の長女なので、妹が4人います。
出生地はニュージャージー州ハモントンですが、その後一家はペンシルバニア州ウィローグローブに移住し、幼少期の大半を過ごしました。
キャリアを求めて15歳でアルバイトを始め、1969年18歳の頃、通っていた公立のアッパーモアランド高校を卒業しました。
その後、ファッションのマーチャンダイジングを学ぶためにペンシルバニア州の短期大学に入学しますが、自分の求めていたものではないと感じ、すぐに辞めてしまいます。
ジル・バイデン一度目の結婚
ジル・バイデン婦人は1970年2月に一度目の結婚をしています。相手は、ビル・スティーブンソンさん。結婚後二人は同じ大学に通う事を決め、デラウェア大学に通い、一緒に英語を専攻します。
それから数年後、元夫のビル・スティーブンソンさんはデラウェア州ニューアークのデラウェア大学の近くに「ストーン・バルーン」というバーをオープンして成功をおさめます。
一方、ジル・バイデン婦人は政経を立てるために地元の広告モデルなどをやっていました。
次第に二人はすれ違うようになり離婚をしました。大変な離婚訴訟を経験したようです。
ジョー・バイデン氏との出会い
1975年3月にジル・バイデン婦人が掲載された広告を見てジョー・バイデンは一目ぼれをします。
その事を知ったジョーの弟のフランクが二人を出会わせるためにブラインドデートをセッティングし、二人は出会いました。
初対面の時に全身スーツ姿のジョーの姿を見て、ジルは「もう二度と会わない」と心でつぶやいたとかないとか、、、。
でもその日デートをして家に帰ったジルは、実家の母親に「やっと素敵な紳士に出会えた」と電話をしたそうです。
ジル・バイデンの2度目の結婚
二人の交際は順調にすすんでいく中、ジルの元夫との離婚協議は泥沼化します。
なんとか離婚が成立し、その後1977年にジルとジョーは再婚します。
ジルもジョーも再婚同士です。再婚するにあたり、ジルは悩みます。ジョーには二人の幼い子供がいました。
ジョーは1回目の妻とは不慮の事故で死別しています。残された息子2人を一人で育てていました。
幼い息子2人の母親になる事へのプレッシャーがジルを悩ませていたんです。とても悩んだ末にジョーの5回目のプロポーズで再婚の決意をしました。
ジル・バイデンの経歴
ジル・バイデン婦人は妊娠中も含め、教育者として公立高校の教師を13年間努め上げ、子育ての為いったん職務を離れますが、その後復帰し、大学の講師を15年務めます。
2009年1月から8年間はアメリカ合衆国のセカンドレディとして活動しながら教職を続けます。そんなジル・バイデン婦人はアメリカ合衆国の副大統領夫人になってからもそれ以前の有給の職を続けた初めてのセカンドレディと言われています。
まとめ
ジル・バイデン婦人はとても芯の強い女性だと感じました。自分の職務に誇りをもって学ぶ事も怠らずとても魅力的な女性ですね!
選挙の結果次第ではジル・バイデン婦人がファーストレディになるわけですが、ファーストレディになっても今の仕事をそのまま続けるんでしょうか?選挙の結果が気になりますね!